ハワイのマラサダといえば、1952年創業の老舗ベーカリー「レナーズ(Leonard’s Bakery)」が定番中の定番です。
ふわふわの揚げたてマラサダは、ハワイに来たら一度は食べておきたいローカルスイーツで、旅の思い出にもぴったりです。
この記事では、ハワイのマラサダとレナーズについて、人気の味と値段、本店への行き方、混雑を避けるコツ、本店以外で買える場所の順に解説します。
「マラサダって何?」「レナーズってどこにあるの?」「行列に並ぶ価値はある?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
初めてハワイに行く方でも迷わず楽しめるように、実際に何度も通っている私の体験も交えながらご紹介しますね。

私は客室乗務員をしていた頃から、フライトのときも旅行のときもレナーズに通うほどのお気に入りです!何度行っても、毎回食べたくなる味です。
- ハワイのマラサダとレナーズが人気の理由
- レナーズのマラサダの種類と値段(2026年)
- ワイキキからレナーズ本店への行き方と混雑する時間
- マラサダモービルなど本店以外で買える場所
ハワイのマラサダとは?レナーズが人気の理由
- マラサダとは?
- マラサダとドーナツの違いは?
- レナーズとはどんなお店?
- レナーズのマラサダが人気の理由は?
マラサダとは?
マラサダとは、ポルトガル生まれの、穴のない揚げパン(ドーナツ)のことです。
20世紀の初め頃、サトウキビ農園で働くためにハワイへ渡ったポルトガル系の移民が持ち込んだとされ、今ではハワイを代表するローカルスイーツになっています。
見た目はシンプルな丸い揚げパンですが、外側はカリッと、中はふわっともちっとした食感が特徴です。
揚げたてに砂糖をまぶして食べるのが基本のスタイルで、日本のドーナツよりも軽く、ついもう1個と手が伸びてしまう素朴な味わいです。
マラサダとドーナツの違いは?
マラサダとドーナツの大きな違いは、真ん中に穴がないことと、生地のもちっとした食感です。
一般的なドーナツはリング状のものが多いですが、マラサダは丸いボール状で、イースト(パン酵母)を使った生地をふっくら発酵させてから揚げます。
そのため、ドーナツよりもパンに近い、ふわっと軽い口当たりになるのが特徴です。
ハワイでは、キリスト教の行事である「告解の火曜日(Shrove Tuesday)」が「マラサダ・デー」とも呼ばれ、この日にマラサダを食べる習慣があります。
もともとは、断食の期間に入る前に、家にある卵や砂糖、バターを使い切るために作られたお菓子だといわれています。
レナーズとはどんなお店?
レナーズは、1952年にホノルルのカパフル通りで創業した、マラサダの有名店です。
ポルトガル系のレゴ(Rego)家が家族で営んできたベーカリーで、ハワイにマラサダを広めたお店のひとつとして知られています(参考:Wikipedia「Leonard’s Bakery」)。
赤と白のレトロな看板が目印で、ワイキキから少し離れたカパフル通りにありながら、朝から地元の人と観光客で行列ができる人気店です。
マラサダのほかにも、パン(パオドセ)やドーナツ、焼き菓子なども販売しています。
レナーズのマラサダが人気の理由は?
レナーズのマラサダが人気の理由は、注文を受けてから揚げる「揚げたて」を食べられることです。
ショーケースに並んだものを買うのではなく、揚げたてをその場で受け取れるので、アツアツでふわふわの状態を楽しめます。
さらに、1個あたり2ドル台と、物価の高いハワイでは手に取りやすい値段なのも魅力です。
朝ごはんや観光の合間のおやつにもちょうどよく、ハワイらしい体験として多くの旅行者に愛されています。

ほかのお店のマラサダもありますが、私はレナーズが一番な気がして、ついいつもレナーズを選んでしまいます。
レナーズのマラサダの種類と値段は?

- 定番のマラサダ(パウダー)の種類は?
- マラサダパフ(クリーム入り)の種類は?
- レナーズのマラサダの値段はいくら?
- マラサダ以外のメニューは?
- レナーズでの注文の流れは?
- レナーズのおすすめの味は?
定番のマラサダ(パウダー)の種類は?
レナーズの定番マラサダは、揚げたての生地に砂糖やパウダーをまぶしたシンプルなタイプです。
主な味は次のとおりです。
- オリジナル(シュガー):グラニュー糖をまぶした一番人気の定番
- シナモンシュガー:シナモンの香りがふわっと広がる味
- リヒン(Li Hing):ハワイで人気の甘酸っぱい梅のパウダーをまぶした味
時期によっては、リリコイ(パッションフルーツ)など限定のパウダーが登場することもあります。
パウダーは注文するときに選べるので、迷ったら複数の味を少しずつ頼んで食べ比べるのもおすすめです。
マラサダパフ(クリーム入り)の種類は?
マラサダパフは、マラサダの中にクリームを詰めたフィリング入りのタイプです。
定番のフィリングは次の3種類です。
- カスタード:なめらかで甘さ控えめのクリーム
- ドボッシュ(Dobash):チョコレートのクリーム
- ハウピア(Haupia):ハワイの伝統的なココナッツプディングのクリーム
時期によっては、グアバなどの限定フィリングが用意されていることもあります。
パウダーだけのマラサダより食べごたえがあるので、1個でしっかり満足したい方に向いています。
レナーズのマラサダの値段はいくら?
レナーズのマラサダは、2026年時点で1個約2.20ドル、マラサダパフは1個約2.70ドルが目安です。
2026年3月に報じられたマラサダモービル(空港近くの新店舗)の価格は、次のとおりでした(参考:Aloha State Daily)。
- 6個入り:13.20ドル
- 12個入り:26.40ドル
- 18個入り:39.60ドル
- 24個入り:52.80ドル
- フィリング入り(マラサダパフ):1個2.70ドル
価格は店舗や時期によって変わることがあるため、最新の値段はレナーズ公式サイトや店頭で確認してください。
以下の表にまとめます。
| 種類 | 主な味 | 特徴 | 向いている人 | 値段の目安 |
|---|---|---|---|---|
| マラサダ(パウダー) | オリジナル(シュガー)、シナモンシュガー、リヒン | 外はカリッ、中はふわふわで軽く食べやすい | 初めての人、王道の味を楽しみたい人 | 1個約2.20ドル |
| マラサダパフ(クリーム入り) | カスタード、ドボッシュ(チョコ)、ハウピア(ココナッツ) | クリームたっぷりで食べごたえがある | 甘いものが好きな人、1個で満足したい人 | 1個約2.70ドル |
| 限定フレーバー | リリコイ、グアバなど(時期による) | その時期だけの味が楽しめる | リピーター、食べ比べをしたい人 | 店頭で確認 |
マラサダ以外のメニューは?
レナーズでは、マラサダ以外にもパンや焼き菓子を販売しています。
レナーズ公式サイトでは、次のようなメニューが紹介されています(参考:レナーズ公式サイト)。
- パオドセ(Pao Doce):ポルトガル風の甘いパン
- グレーズドドーナツ:砂糖のグレーズをかけたドーナツ
- チョコレートマカロン:ココナッツを使ったチョコレート菓子
- フロランタンバー:ナッツをキャラメルで固めた焼き菓子
マラサダは揚げたてがおいしい一方で、焼き菓子は日持ちしやすいので、ホテルでのおやつ用に買っておくのもいいですね。
レナーズでの注文の流れは?
レナーズでの注文は、カウンターで「味」と「個数」を伝えるだけなのでとても簡単です。
初めての方でも迷わないように、注文の流れをまとめました。
- 列に並び、店内のメニューボードで食べたい味を決める
- カウンターで、マラサダの味(オリジナル、シナモンなど)と個数を伝える
- マラサダパフを頼む場合は、フィリングの種類も伝える
- 会計をして、揚げたてのマラサダを受け取る
英語に自信がなくても、「Original, two, please.(オリジナルを2個ください)」のように、味と個数を伝えれば大丈夫です。
レナーズでは、オンライン注文(公式オンラインオーダー)にも対応しています。受け取りの方法や対応している商品は時期によって変わることがあるため、利用する前に確認してください。
レナーズのおすすめの味は?
初めてレナーズに行くなら、まずは定番の「オリジナル(シュガー)」がおすすめです。
マラサダそのものの生地のおいしさが一番よくわかる味で、揚げたての香ばしさと砂糖のシャリっとした食感を楽しめます。
2個目以降は、シナモンシュガーやハウピアのマラサダパフなど、気になる味に挑戦してみると、自分好みの味が見つかりますよ。

私のお気に入りはオリジナルです!揚げたてはふわふわで、何個でも食べられそうなくらいおいしいです。
レナーズ本店への行き方と営業時間は?
- レナーズ本店の場所と営業時間は?
- ワイキキからレナーズへの行き方は?
- レナーズが混雑する時間と待ち時間は?
- レナーズと一緒に立ち寄りたいスポットは?
レナーズ本店の場所と営業時間は?
レナーズ本店は、ワイキキの東側から北へ延びるカパフル通り沿いにあり、毎日朝5時30分から夜7時まで営業しています(参考:レナーズ公式サイト)。
- Leonard’s Bakery(レナーズ・ベーカリー)本店
- 住所 933 Kapahulu Ave, Honolulu, HI 96816
- 営業時間 毎日 5:30〜19:00
- 電話 808-737-5591
営業時間や営業状況は変わることがあるため、訪問前に公式サイトやGoogleマップで最新情報を確認しておくと安心です。
ワイキキからレナーズへの行き方は?
ワイキキからレナーズへは、路線バス「TheBus(ザ・バス)」を使うのが手軽で安い方法です。
ワイキキのクヒオ通りからカパフル通りを通るバス(13番など)に乗れば、乗り換えなしでお店の近くまで行けます。
2026年7月1日からの運賃は、大人1回3.25ドル、HOLOカードを使えば1日の上限は7.50ドルです(参考:TheBus公式サイト)。
そのほかの行き方は次のとおりです。
- 徒歩:ワイキキの東側(カパフル通りの入り口付近)からなら、歩いて20〜30分ほどです。朝の散歩がてら歩くのも気持ちいいですよ。
- タクシー・配車アプリ:ワイキキ中心部から車で10分ほど。荷物が多い日や暑い日におすすめです。
- レンタカー:お店の駐車場はとても狭いので、混雑時は停めにくいことがあります。路上駐車のルールにも注意しましょう。

私はいつも、バスなどを活用してレナーズまで行っていました。
レナーズが混雑する時間と待ち時間は?
レナーズは朝から行列ができることが多く、時間帯によっては長く並ぶこともあります。
特に週末や観光シーズンは、朝食やおやつの時間帯を中心に混み合います。
少しでも待ち時間を短くしたいなら、次のポイントを意識してみてください。
- 開店直後の早い時間に行く
- 週末より平日を選ぶ
- 並んでいる間に、注文する味と個数を決めておく
注文するとその場で揚げてくれるので、受け取りまでに少し待つこともありますが、その分アツアツのマラサダを楽しめます。

私は朝に行きましたが、それでも結構並んでいました。時間に余裕を持って行くのがおすすめです。
レナーズと一緒に立ち寄りたいスポットは?

レナーズのあるカパフル通り周辺には、ローカルに人気のお店が多く集まっています。
たとえば、プレートランチで有名な「レインボー・ドライブイン」や、ポケ丼が人気の「オノ・シーフード」も、同じカパフル通りの近くにあります。
また、カパフル通りをワイキキ側に戻ると、カピオラニ公園やダイヤモンドヘッド方面へのアクセスも良いエリアです。
朝にダイヤモンドヘッドやカピオラニ公園を散策して、帰りにレナーズで揚げたてのマラサダを食べる、という回り方もおすすめです。
お店の営業時間や定休日はそれぞれ異なるため、訪れる前に確認しておきましょう。
レナーズのマラサダを本店以外で買う方法は?
- マラサダモービルとは?
- 日本でもレナーズのマラサダは食べられる?
マラサダモービルとは?
マラサダモービルとは、レナーズのマラサダを本店以外で買える、移動販売車スタイルの店舗のことです。
オアフ島内のショッピングセンターなどにあり、本店まで行けない日でもレナーズのマラサダを楽しめます。
レナーズ公式サイトに掲載されている主なマラサダモービルは、次のとおりです(参考:レナーズ公式サイト)。
- ワイケレ・ショッピングセンター(ワイパフ)
- パールリッジ・ショッピングセンター(アイエア)
- ココマリーナ・ショッピングセンター(ハワイカイ)
- ウィンドワードモール(カネオヘ)
- 空港近く(540 Lagoon Drive、毎日7:00〜18:00)
空港近くのマラサダモービルでは、飛行機に乗る前の人向けに、砂糖を別添えにした「トラベルパック」も頼めます(参考:Aloha State Daily)。
ワイケレ・プレミアム・アウトレットでの買い物や、帰国前の空港への移動とあわせて立ち寄れるのが便利ですね。
営業時間は店舗ごとに異なるため、事前に確認してから行きましょう。
日本でもレナーズのマラサダは食べられる?
日本では、横浜の「横浜ワールドポーターズ」にレナーズの店舗(Leonard’s Japan)があります(参考:レナーズ公式サイト)。
2008年にオープンした店舗で、ハワイに行けないときでもレナーズのマラサダを味わえます。
また、2026年春に羽田空港で開催された「Aloha Market」では、Aloha CAFEにレナーズが期間限定で出店し、揚げたてのマラサダが販売されていました。
こうしたイベントは期間限定なので、開催情報をこまめにチェックしておくのがおすすめです。
レナーズのマラサダをおいしく食べるコツは?
- 揚げたてをその場で食べるのが一番?
- 持ち帰る場合の注意点は?
揚げたてをその場で食べるのが一番?
レナーズのマラサダは、受け取ってすぐの揚げたてを食べるのが一番おいしい食べ方です。
時間がたつと生地がしぼんで、外側のカリッとした食感や、中のふわふわ感が少しずつ失われてしまいます。
お店の近くで食べられる場所を見つけて、アツアツのうちに味わってみてください。
砂糖がこぼれやすいので、ウェットティッシュがあると便利ですよ。

出来立てを食べるのが一番おいしいので、私は日本に持ち帰ったことはありません。レナーズに行ったら、ぜひその場で揚げたてを味わってほしいです!
持ち帰る場合の注意点は?
マラサダを持ち帰る場合は、できるだけその日のうちに食べるのがおすすめです。
ホテルで食べる場合は、空港近くのマラサダモービルの「トラベルパック」のように、砂糖を別にしておくと、生地がべたつきにくくなります。
また、日本に持ち帰る場合は、入国時に食品として申告が必要になることがあるため、税関の案内に従いましょう。
持ち帰りよりも、ハワイ滞在中に何度か通って、いろいろな味を揚げたてで楽しむほうが満足度は高いと思います。
よくある質問
Q. レナーズのマラサダは1個いくらですか?
A. 2026年時点で、マラサダは1個約2.20ドル、クリーム入りのマラサダパフは1個約2.70ドルが目安です。6個入りや12個入りなど、まとめて買うこともできます。価格は店舗や時期によって変わることがあるため、店頭で確認してください。
Q. レナーズの営業時間は何時から何時までですか?
A. レナーズ本店の営業時間は、毎日5:30〜19:00です。朝早くから営業しているので、朝食代わりに立ち寄る人も多いです。営業状況は変わることがあるため、訪問前に公式サイトで確認しましょう。
Q. ワイキキからレナーズまではどうやって行けばいいですか?
A. ワイキキからは、カパフル通りを通る路線バス(TheBus)を使うのが手軽です。2026年7月からの運賃は大人1回3.25ドルです。ワイキキの東側からなら、歩いて20〜30分ほどで行くこともできます。
Q. レナーズのマラサダでおすすめの味は何ですか?
A. 初めてなら、定番のオリジナル(シュガー)がおすすめです。生地のおいしさが一番よくわかる味です。2個目以降は、シナモンシュガーやハウピアのマラサダパフなど、気になる味を食べ比べてみてください。
Q. レナーズは混雑しますか?
A. レナーズは朝から行列ができることが多い人気店です。特に週末や観光シーズンは混み合います。待ち時間を短くしたいなら、開店直後や平日の早い時間に行くのがおすすめです。
Q. 本店以外でレナーズのマラサダは買えますか?
A. オアフ島内のショッピングセンターや空港近くにある「マラサダモービル」で買うことができます。日本では、横浜ワールドポーターズに店舗があります。営業時間は店舗ごとに異なるため、事前に確認してください。
ハワイのマラサダはレナーズで決まり!まとめ
この記事のポイントをまとめました。
- マラサダはポルトガル生まれの揚げパンで、レナーズは1952年創業のハワイを代表する名店
- 定番はオリジナル・シナモンシュガー・リヒンの3種類、クリーム入りのマラサダパフも人気
- 値段は1個約2.20ドル、マラサダパフは約2.70ドルが目安(2026年)
- 本店はカパフル通りにあり、毎日5:30〜19:00営業。ワイキキからはバスが便利
- 朝から行列ができることが多いので、早めの時間に行くのがおすすめ
ハワイに行ったら、ぜひレナーズで揚げたてのマラサダを味わってみてください。
朝の散歩がてら本店に寄るのもいいですし、ワイケレや空港近くのマラサダモービルを旅程に組み込むのもおすすめです。
旅行の計画を立てるときは、行きたい日の朝の予定に「レナーズ」を入れておくと、ハワイ旅行がもっと楽しくなりますよ。
