ハワイ旅行では、おしゃれで人気のトートバッグを持ち歩きたくなりますが、実はトートバッグは危ないとも言われています。
特に観光地や人混みでは、トートバッグがスリやひったくりに狙われやすい特徴があるため、防犯面に気を配ることが大切です。開口部が広く中身が見えやすいトートバッグは、海外ではリスクが伴うことが多いため、より安全性の高いショルダーバッグや、防犯対策が施されたバッグを選ぶのも一つの方法です。
この記事では、ハワイ旅行中に安心して持ち歩けるバッグの選び方や、防犯ポイントについて詳しくご紹介します。
ハワイでトートバッグはなぜ危ないのか
- 狙われやすい理由
- 選び方と防犯のポイント
- トートバッグとリュック、どちらが安全?
- ショルダーバッグも危険?
トートバッグとリュック、どちらが安全?
トートバッグとリュックはそれぞれ異なる利便性がありますが、防犯性の観点から見ると、リュックよりもトートバッグのほうが狙われやすい傾向があります。トートバッグは肩にかけることで持ちやすい反面、背後に回りやすく、特に観光地や混雑した場所ではスリやひったくりの標的になることが多いです。一方、リュックも背中にかけることで目が届かず狙われやすいですが、近年はファスナー付きやロック機能がある防犯リュックが登場しており、安全性が高まっています。
どちらを選ぶ場合でも、防犯の工夫が大切です。リュックを前に抱えて持ち歩く、またはトートバッグを斜めがけして体の前に持つなど、位置に気を配ることで盗難のリスクを減らせます。旅行中の防犯性を重視するなら、ファスナーやロック機能が備わったリュックが一つの選択肢といえるでしょう。
リュックの防犯対策についてはこちらの記事「ハワイ旅行でリュックは危ない?スリ被害を防ぐための防犯対策を解説」もご覧ください。
ショルダーバッグも危険?
ショルダーバッグは便利なアイテムですが、特に海外旅行先では防犯上のリスクが潜んでいます。理由の一つは、ショルダーバッグがスリやひったくりのターゲットになりやすいことです。肩にかけたり斜めがけにしたショルダーバッグは外から見えやすく、犯罪者にとって貴重品が入っている可能性が高いバッグとして狙われやすい傾向があります。
さらに、ショルダーバッグは身体から簡単に外されやすい点もデメリットです。特に斜めがけの場合、バッグの紐を切られてしまうと一瞬で奪われてしまうこともあります。観光地などで立ち止まった際や人混みの中では、バッグの位置を常に確認し、手で押さえるなどして防犯意識を高めましょう。バッグの紐を短めにすることでリスクが減ります。
また、ショルダーバッグを使う場合は体の前にかける工夫が大切です。後ろに回してしまうと中身に気づきにくくなり、ファスナーを開けられてもすぐには気づけません。旅行中は斜めがけのショルダーバッグであっても、短く調整して前に抱えるなど、防犯対策を取ることが重要です。
斜めがけできるショルダーバッグは体に密着させて持てるため、ファスナーをしっかりしめて体の前で短めに持つことで防犯効果が高まります。
ハワイでトートバッグは危ない?防犯対策と注意点
- ブランドものは目立ちやすい?
- 安全性を高める持ち歩き方とコツ
- 治安が悪い場所
- 人気のデザインは?
- 限定バッグを紹介
ブランドものは目立ちやすい?
有名ブランドのトートバッグは、そのデザインやロゴが人目を引くため、特に観光地では目立ちやすい傾向があります。特にハイブランドのトートバッグは、「貴重品が入っているのでは」と思われやすいため、スリやひったくりに狙われることがあります。
さらに、目立つデザインや明るい色のバッグは視覚的に印象を残しやすいため、旅行者が使うと旅行客だと特定されやすい点も注意が必要です。観光地ではブランドやロゴが目立たないデザインや、無地のバッグを選ぶと、安全面でのリスクを減らせます。また、ブランドバッグを持ち歩く際は、カジュアルな服装と合わせるなどして目立ちすぎないようにすることが、防犯対策として有効です。
安全性を高める持ち歩き方とコツ
ハワイでバッグを安全に持ち歩くには、体の前にかけることが基本です。特に混雑する観光地では、斜め掛けで前に持ち、すぐ手が届く位置にバッグを置くと安心です。また、ファスナー付きポケットに貴重品を入れることで、スリから身を守ることができます。
他にも、バッグを片手でしっかり持つことでひったくりのリスクを減らし、時折バッグの状態を確認する習慣も安全対策になります。また、観光中に地図やスマートフォンを使いたいときは、壁を背にして周囲に注意しながら操作することで、不注意による盗難を防げます。さらに、目立つデザインのバッグを避けたり、現金や貴重品も持ち歩きを最小限にすることで安全性を高め、安心して観光を楽しむことができるでしょう。
治安が悪い場所
ハワイは一般的に観光地として安全ですが、エリアによっては注意が必要な場所もあります。例えば、ワイキキ周辺でもアラワイ運河沿いは夜間になると人通りが減り、観光客が事件に巻き込まれやすいとされています。特に暗く静かな場所は注意が必要です。また、ワイキキのクヒオ通りも昼間は賑わっていますが、夜遅くなると治安が悪化することがあり、注意を要します。
さらに、ダウンタウンやチャイナタウンも日中はオフィス街として活気がありますが、夕方以降や週末には人通りが少なくなり、犯罪が起こりやすい状況です。特に夜間の一人歩きは避け、タクシーやライドシェアの利用を検討すると安全性が高まります。
もう一つ注意すべきエリアとしてカカアコ地区があります。観光客に人気のウォールアートがある一方で、離れたエリアでは閑散とした雰囲気が漂い、治安に不安がある場合があります。このようなエリアを訪れる際は、明るいうちに行動し、グループでの移動が推奨されます。
人気のデザインは?
トートバッグの人気デザインは、用途に合わせて選ばれることが多く、特にシンプルで機能的なデザインが支持されています。例えば、ハワイで購入できるトートバッグの中には、鮮やかなカラーやハワイらしいデザインが施されたものもあり、お土産やファッションアイテムとしても人気です。ハワイ限定デザインで、シンプルながらおしゃれなロゴや柄が入っているものは、多くの観光客に愛されています。お土産としても人気です。
また、ファスナーや内ポケットが付いた機能的なデザインも人気です。これらのトートバッグは、買い物やビーチバッグとしても使いやすく、旅行者にとって使い勝手の良いアイテムです。カジュアルさを求める方にはキャンバス生地のトートバッグが、より洗練されたデザインを好む方にはレザーの持ち手が付いたトートバッグが人気です。日常使いから旅行まで幅広いシーンで活躍するデザインが、多くの人に支持されています。
私の一押しはMalie Kaiのトートバッグ!シンプルなデザインで普段使いもしやすいのですが、閉店してました・・・ ショックすぎる。
Malie Kaiはオアフ島ノースショアのカカオだけを使ったチョコレートバーが人気でした。またいつか再開することを願ってます!
限定バッグを紹介
ハワイには、おしゃれで実用的なバッグブランドが多数あり、旅行者にも人気があります。例えば、ホールフーズ・マーケットやディーン&デルーカは、ハワイ限定デザインのエコバッグを展開しており、現地でしか手に入らないためお土産としても大人気です。
ホールフーズ・マーケット
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ハワイらしい柄で可愛い!ホールフーズマーケットのバッグはみんな一度は買いますよね!?
ディーンアンドデルーカ
シンプルなデザインなので普段使いもしやすそう!現地でも並んで買う人がいるほどの人気!
また、アイランド・ヴィンテージ・コーヒーやマツモトシェイブアイスのロゴ入りトートバッグも、シンプルでありながら個性的なデザインが特徴です。
アイランドヴィンテージコーヒー
アイランドヴィンテージコーヒーは日本でも人気のお店なので注目されるかも!
マツモトシェイブアイス
ちょっと出かけるのも便利なサイズ!デザインもシンプルで可愛い!
さらに、ローカルブランドとしてハッピーハレイワやソーハリビングも注目されています。
ハッピーハレイワ
【HALEIWA HAPPY MARKET トートバッグ】 ハレイワ トートバッグ ミニトート ハワイ アロハ ハワイアン雑貨 サーフ ハッピーマーケット HAWAII ALOHA
こちらもシンプルなのでどんな服装にも合わせやすそう!
ソーハリビング
ちょっと凝ったデザインだけどシンプルで使いやすそう!
これらのブランドは、ハワイの自然やビーチをモチーフにしたトートバッグを提供しており、デザインも豊富です。特にハワイらしさを感じられるカラーや柄を採用しているため、ハワイでの思い出として持ち帰る旅行者が多いです。また、意外とシンプルなデザインのものも多いので、日本でも使いやすい点で人気です!