ハワイのスカイダイビングは、青い海と広がる空を眺めながら、壮大な絶景を楽しめる特別な体験です。しかし、初めての方はおすすめのスポットや、所要時間など具体的な情報が気になることでしょう。
- ハワイのスカイダイビングの所要時間と実際の飛行時間について
- 料金相場や日本円での目安、追加オプションの費用について
- おすすめのスカイダイビングスポットとその魅力
- 参加条件、年齢制限、高度、送迎サービスやチップの相場について
ハワイで楽しむ!スカイダイビング徹底解説
- どれくらい時間がかかりますか?
- 何分間飛ぶことができますか?
- 高度について
- 年齢制限と参加条件
- 事故と安全性について
どれくらい時間がかかりますか?
ハワイでのスカイダイビングは、体験全体にかかる時間が1時間半から3時間程度が一般的です。実際に空を飛ぶ時間は短いですが、その前後には準備や説明の時間が含まれます。
スカイダイビングの流れとしては、まずツアー会社の受付でチェックインし、必要な書類へのサインや注意事項の説明が行われます。この際、安全に関するビデオを視聴することもあります。
「スカイダイビング中に事故で何か起きても、会社を訴えません」という内容の書類数枚にひたすらサインをするので結構怖かったです。
次に、インストラクターと装備の確認や装着、飛行機に乗り込むまでの時間が続きます。これらの準備は30分から1時間程度かかることが多いです。
飛行機で上空に到達するまでのフライト時間は約15分から20分です。この間、インストラクターと最終確認を行い、飛行の流れを再確認します。スカイダイビング自体は数分で終わりますが、地上に戻った後も装備の返却や記念写真の確認などで時間がかかる場合があります。
このように、スカイダイビングは飛行の瞬間だけでなく、準備から体験終了までの流れを含めた全体の時間を考えて予定を組むことが大切です。また、天候によっては待機時間が長くなる場合もあるので、時間に余裕を持って行動することをおすすめします。ちなみに、朝のほうが風や天候に左右されないようです。
何分間飛ぶことができますか?
ハワイでのスカイダイビング中、実際に空中での体験ができる時間はおおよそ5分から7分程度です。特に、自由落下の時間は最もスリリングな部分であり、上空約14,000フィート(約4,000メートル)から降下する際には、約45秒から60秒間の自由落下を楽しむことができます。
落ちる瞬間は怖くて後悔しましたが、自分の意志とは関係なくインストラクターが勝手に落ちていきます(一人だったら絶対に落下できないと思いました)。そして、風圧で顔がすごいことになるので、写真や動画はひどかったです。笑
自由落下後はパラシュートが開き、ゆっくりと地上に戻るまでの時間が約4分から5分です。この時間帯には、インストラクターとともに周囲の景色を楽しんだり、空中での浮遊感を味わうことができます。高度の違いや風の状況によって、多少の時間の前後はありますが、この時間帯がスカイダイビングのハイライトとなります。
自由落下の間は高速で落下するため、風圧を全身で感じ、まるで空を飛んでいるかのような感覚を味わえます。パラシュートが開いた後は、スピードが緩やかになり、空中散歩を楽しむ感覚に変わります。このように、短い時間ながらも濃密な体験ができるのがスカイダイビングの醍醐味です。
一方で、天候や気象条件によっては予定時間が変わることもあるため、体験前にはインストラクターからの説明をよく聞き、安全に楽しむための心構えを持って参加することが重要です。
私はふわふわ浮く感覚に酔ってしまったので、乗り物酔いしやすい人などは酔い止めを飲むといいかもしれません。
高度について
ハワイのスカイダイビングは、主に約14,000フィート(約4,267メートル)の高度から飛び降ります。これだけの高さから飛び降りることで、壮大な景色を一望できるだけでなく、約1分間の自由落下を楽しむことができます。自由落下のスリルと、その後のパラシュート降下の浮遊感が、スカイダイビングの醍醐味です。
また、飛行機で上昇する過程でも美しい景色を眺めることができ、ハワイの絶景を存分に楽しむことができます。特に、オアフ島ではダイアモンドヘッドや真珠湾などの観光名所が空から見えることがあり、他のスポットでは体験できない特別な眺めを味わえます。
高度は基本的に選択できる場合もありますが、多くの初心者向けのツアーでは14,000フィートからのジャンプが標準です。さらに高い高度からの飛行を希望する場合は追加料金がかかることが多いため、事前に確認しておくと安心です。また、天候や風の条件により、予定していた高度より低くなる場合もあるため、臨機応変な対応が求められます。
年齢制限と参加条件
ハワイでスカイダイビングを行う際の年齢制限は、通常18歳以上と定められています。これはスカイダイビングが高リスクなスポーツであり、自己判断が求められるためです。未成年者の場合は親の同意があっても参加できない場合が多いので、18歳未満の方は体験が難しいと考えておいたほうが良いでしょう。
参加条件としては、健康状態が良好であることが求められます。特に、心臓病や高血圧、てんかんなどの持病を持つ方は、医師の許可を事前に得る必要があります。また、妊娠中の方や重度の耳の病気がある方は参加が制限される場合があるため、事前にツアー会社に相談することが重要です。
体重制限もあり、一般的には108キログラム未満が条件とされています。ただし、90キログラム以上の方には追加料金が発生する場合が多く、体重が108キログラムを超えると参加自体が断られることもあります。これらの制限は安全を確保するために設けられているので、事前にしっかりと確認し、無理のない範囲で楽しむことが大切です。
これらの条件を満たしていない場合、当日現地で参加が認められないことがあるため、申し込み前に必ず自分の体調や条件を確認し、疑問があればツアー会社に問い合わせることをおすすめします。
事故と安全性について
ハワイでのスカイダイビングは非常に安全とされていますが、リスクがゼロというわけではありません。スカイダイビング自体は高リスクスポーツと分類されていますが、ハワイのスカイダイビングツアーでは、厳格な安全基準と専門的なトレーニングを受けたインストラクターによって安全性が確保されています。
事故の発生率は極めて低く、全米パラシュート協会(USPA)のデータによると、スカイダイビングの事故率は非常に少ないです。USPA認定のインストラクターが監督しており、装備も定期的に点検されているため、事故が起こる可能性はごくわずかです。さらに、ハワイのスカイダイビングツアーでは、気象条件が安全でない場合には飛行を中止するなど、慎重な判断が行われます。
ハワイの多くのスカイダイビングツアーでは、タンデム方式で飛行するため、初心者であっても経験豊富なインストラクターと一緒に飛ぶことができます。この方式では、インストラクターがすべての装備を管理し、降下のタイミングやパラシュートの操作も行うため、参加者は安心して体験を楽しむことができます。
ただし、自己管理も重要です。参加者は事前に健康状態を確認し、ツアーの指示に従うことが求められます。また、保険はスカイダイビングには通常含まれていないため、万が一に備えて事前に適切な保険に加入しておくことが推奨されます。こうした準備を整えることで、ハワイのスカイダイビングを安全に楽しむことができます。
ハワイで人気!スカイダイビングの料金・予約情報
- 料金はいくら?日本円での相場
- 送迎サービスについて
- おすすめのダイビングスポット
- チップの有無と相場について
料金はいくら?日本円での相場
ハワイでのスカイダイビングの料金は、一般的に200ドルから300ドル程度が相場です。この価格には、インストラクターとのタンデム飛行や装備のレンタル費用、飛行機の搭乗費用が含まれています。日本円に換算すると、おおよそ30,000円から45,000円程度になりますが、為替レートによって多少変動することもありますので、事前に確認しておくと安心です。
また、ツアーによっては保険や写真・ビデオ撮影のオプションが追加料金で提供されています。例えば、写真のみの撮影は150ドルから180ドル、ビデオ撮影は180ドルから230ドル、写真とビデオのセットは240ドルから300ドルほどの追加料金がかかることがあります。これらのオプションを利用すると、全体の費用がさらに上がる可能性がありますが、スカイダイビングの思い出を形に残したい方にはおすすめです。
注意点として、料金にはチップが含まれていない場合が多く、現地ではインストラクターやスタッフに対して別途チップを渡すのが一般的です。料金の詳細は各ツアー会社の公式サイトで事前に確認し、予算に合ったプランを選ぶようにしましょう。スカイダイビングのツアーは、kkdayで予約するのがおすすめです!
私は1ドル約105円の時に、保険と写真・ビデオ撮影、チップをいれて5万円ほどでした。今は全て含めると7万円くらいかもしれません…!でも一生の思い出になること間違いなし!
送迎サービスについて
ハワイのスカイダイビングツアーでは、多くの場合、送迎サービスが提供されています。特にオアフ島では、ワイキキエリアや主要ホテルからの往復送迎が含まれていることが多く、移動の手間を省けるため、観光客にとって非常に便利です。送迎サービスの有無はツアー会社やプランによって異なるため、予約時にしっかり確認することをおすすめします。
送迎付きのプランでは、指定された集合場所に迎えの車が来てくれるため、現地の交通手段に慣れていない方や、レンタカーを利用しない方でも安心して参加できます。また、移動中にガイドがスカイダイビングに関する説明や現地の観光情報を教えてくれる場合もあり、スカイダイビング以外の楽しみも増えることが特徴です。
一方、送迎なしのプランを選んだ場合は、自分で現地の飛行場まで行く必要があります。現地へのアクセスは、レンタカーを利用するか、タクシーやライドシェアサービスを使うことが一般的です。送迎なしの方が料金が若干安くなることもありますが、慣れない土地での移動が不安な方には送迎付きのプランがおすすめです。
送迎サービスの有無や詳細は、各ツアー会社の公式ホームページや予約時に確認できますので、送迎が必要な方は事前にチェックしておきましょう。
おすすめのダイビングスポット
ハワイでスカイダイビングを楽しめるおすすめのスポットは、主にオアフ島とカウアイ島に集中しています。それぞれの島には異なる魅力があり、初心者から経験者まで楽しめるスポットが豊富です。
まず、最も人気があるのはオアフ島のノースショアです。ここは「世界で最も美しいドロップゾーン」と称されるほどの絶景ポイントで、青い海と緑豊かな山々、遠くにはダイアモンドヘッドや真珠湾も見渡せる素晴らしい景色が魅力です。ノースショアはアクセスも良く、ホノルル空港やワイキキから車で約1時間ほどの距離にあるため、観光の合間にも訪れやすい場所です。私もノースショアでスカイダイビングをしました!
次におすすめなのが、カウアイ島のスカイダイビングスポットです。カウアイ島は「ガーデンアイランド」とも呼ばれ、手つかずの自然が広がる美しい島です。スカイダイビングでは、断崖絶壁のナ パリ コーストや、深い緑に覆われたワイメア渓谷を空中から見ることができます。これらの絶景はカウアイ島ならではで、他の場所では味わえない圧倒的な景観が広がります。
いずれのスポットも、それぞれの島の特徴的な自然美を上空から楽しめるので、自分の滞在地や観光プランに合わせて選ぶと良いでしょう。また、各スポットで利用できるツアー会社のサービス内容やオプションも異なるため、事前に確認して自分に合った体験を選ぶことが大切です。
チップの有無と相場について
ハワイでのスカイダイビングでは、チップが必要となる場合が多いです。アメリカではチップ文化が根付いており、スカイダイビングのインストラクターやサポートスタッフにも感謝の気持ちを込めてチップを渡すことが一般的です。
相場としては、インストラクターに対して20ドル前後が目安となります。サービスに満足した場合には30ドル以上渡すこともあり、チップ額はサービスの質や自分の満足度に応じて調整すると良いでしょう。特に、安全に楽しく体験できたと感じた場合には、感謝の気持ちを込めて多めに渡すのが一般的です。
チップは現金で直接渡すのが一般的ですが、渡すタイミングとしては体験が終了した後や、写真・ビデオのオプション購入時などが適しています。チップが料金に含まれていない場合も多いため、事前に現金を準備しておくとスムーズです。
なお、チップの金額は強制ではなく、自分の気持ちを表すものですので、無理のない範囲で渡すことが大切です。もしチップの文化に慣れていない場合は、周囲の様子を見て金額を決めるのも良いでしょう。事前にツアー会社やスタッフに確認しておくことで、適切な額を渡すことができます。
予約方法
ハワイでスカイダイビングを予約する方法はいくつかありますが、主にオンライン予約が一般的です。オンライン予約は、ツアー会社の公式ウェブサイトから直接申し込むことができ、スケジュールの確認や空き状況のチェックも簡単にできます。特に、英語が苦手な方でも、日本語対応のサイトを持つツアー会社も多いため、安心して手続きを進められます。
オンライン予約の流れとしては、希望する日程と時間を選び、必要事項を入力した後、クレジットカードで支払いを行います。事前予約することで、現地でのスムーズな体験が期待できるほか、早割や特別キャンペーンでお得になることもあります。また、予約時にオプション(写真・ビデオ撮影など)を追加することができるため、希望に合わせたカスタマイズが可能です。
電話予約も可能な場合が多く、特に現地到着後に予定を決めたい方や、予約内容について直接確認したい場合には便利です。英語でのやり取りが苦手な場合は、日本語対応可能なスタッフがいるツアー会社を選ぶと良いでしょう。予約の際には、参加条件やキャンセルポリシーなども必ず確認することをおすすめします。
現地での直接予約もできますが、人気のツアーは早めに埋まってしまうことが多いため、事前予約が安心です。現地での予約は、旅行スケジュールが柔軟な方に向いていますが、空きがない場合も考慮しておきましょう。いずれの方法でも、予約内容の確認メールが届くので、当日まで大切に保管してください。
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おすすめの会社
現在ハワイでスカイダイビングを行っている会社は2社あります。「スカイダイブハワイ」と「ゴージャンプハワイ」です。これらの会社は、オアフ島ノースショアに位置し、美しい景観と安心のサポートで高い評価を得ています。
スカイダイブハワイは、テレビ番組などでも紹介されることが多く、初めての方でも安心して体験できるのが特徴です。高度14,000フィートからのジャンプが標準プランですが、さらに高い高度を希望する場合も相談可能です。ビデオ撮影や写真撮影のオプションも充実しており、飛行中の様子を思い出に残せるのが魅力です。公式サイトからの予約が可能で、事前に日程やオプションを細かく選べるのも便利です。私自身もスカイダイブハワイでスカイダイビングをしました!
ゴージャンプハワイは2023年に、パシフィックスカイダイビングの場所を買い取った会社です。現在はUSPA(全米パラシュート協会)のトレーニングセンターとなっており、新人や仮免許のインストラクターが多く在籍しているため、料金は比較的安めに設定されているそうです。ただし、保険は付いていないため、スカイダイビングに必要な保険にはご自身で加入する必要があります。日本人スタッフも不在のため英語がネイティブレベルで話せない方以外はおすすめではないようです。
スカイダイビングのツアーは、kkdayで予約するのがおすすめです!
スカイダイブハワイは無料送迎があり、ワイキキに2か所お迎え場所があります。保険付きのコースや、写真やビデオ撮影をしてくれるサービスもあります。
ハワイでスカイダイビング体験まとめ
この記事のポイントをまとめました。
時間について
- ハワイのスカイダイビング体験全体の所要時間は1.5~3時間程度
- スカイダイビングの準備時間は30分~1時間ほどかかる
- 飛行機で上空に到達するまでの時間は約15~20分
- 実際に空中での体験時間は5~7分程度
- 自由落下は約45秒~60秒で、その後パラシュートが開く
高度について
- 高度は主に約14,000フィート(約4,267メートル)からのジャンプ
- 高度の選択はできる場合があり、追加料金が発生することもある
参加条件
- 年齢制限は通常18歳以上、健康状態が良好であることが求められる
- 体重制限は108キログラム未満が一般的で、超過料金がかかる場合がある
料金について
- スカイダイビングの料金相場は170~300ドル、日本円で約25,000~45,000円
- チップの相場は約20ドルで、インストラクターに直接渡すのが一般的
その他
- 送迎サービスは多くのツアーで提供されているが、プランによって異なる
- 人気のスポットはオアフ島のノースショアとカウアイ島
- 予約方法はオンライン、電話、現地での直接予約がある
- スカイダイビング会社には「スカイダイブハワイ」と「ゴージャンプハワイ」がある