家族旅行でハワイに行く方は、子連れ向けのモデルコースが気になるのではないでしょうか?子どもも大人も一緒に楽しめる場所を探しつつ、旅行中のさまざまな注意点やおすすめホテルなどを知りたいはずです。
旅先で「楽しめる場所」が分からずに迷ったり、子どもがいることで大変になったりする経験を避けたい方に向けて、初めてのハワイ旅行でも安心して使える、子連れ家族向けモデルコースをご紹介します。
この記事では、子ども連れでの移動や宿泊、食事、観光それぞれに配慮しながら、無理なく楽しい時間を過ごせるプランをご提案します。
この記事を読むことで理解できること
- 子ども連れでのハワイ旅行に必要な事前の注意ポイント
- 子どもが楽しめる場所を組み込んだモデルコースの構成
- クラス別(幼児・小学生など)での滞在中に起こり得る大変な場面と対処法
- ファミリーにおすすめホテル選びのポイントと宿泊先候補
ハワイモデルコース子連れ編!理想の家族旅行

注意ポイントと事前準備のコツ
子どもを連れての海外旅行、とくに時差が大きいハワイでは「準備の質」が旅の快適さを大きく左右します。子どもの体調や気分の変化に柔軟に対応できるよう、余裕をもったスケジュールと事前のリサーチが不可欠です。
まず、最初に意識したいのが時差と睡眠リズムの調整です。日本とハワイの時差は約19時間(サマータイム期間中は18時間)あり、大人でも体調を崩しやすいほどの差があります。出発2〜3日前から就寝・起床時間を1〜2時間ずつ後ろ倒しにしていくことで、現地到着後の順応がスムーズになります。
荷物の準備では、現地で入手しづらいものを中心に厳選して持参するのがポイントです。
- 予備のおむつ、ウェットティッシュ、携帯用消毒液
- 日差しが強いため、SPF50以上の日焼け止めとUVカット帽子
- フライト中や到着直後の冷えに備えた軽い毛布や羽織もの
- 現地の水道水は硬度が高いため、粉ミルクを利用する場合は日本からミネラルウォーターを持参するのが安心
フライト中の対策としては、気圧変化による耳の痛みを防ぐために飴や飲み物、乳児の場合は授乳タイミングを離着陸に合わせると効果的です。また、長時間の移動に備え、子どものお気に入りのおもちゃや絵本を準備しておくと、退屈を防げます。
到着初日は無理に観光を詰め込まず、ホテルに荷物を預けて周囲を軽く散歩する程度に留めましょう。現地時間に体を慣らす「調整日」を設けることで、2日目以降の行動が格段にスムーズになります。
子供が楽しめる場所を巡る定番プラン

ハワイは子どもの年齢や性格に合わせて楽しめるスポットが多く、上手に組み合わせることで「飽きず・疲れず・学べる」旅行を実現できます。
午前中は比較的涼しい時間帯を活用し、ビーチや公園など屋外で思い切り遊ばせるのが理想です。とくに人気のアラモアナ・ビーチ・パークは波が穏やかで浅瀬が広く、小さな子どもでも安心して水遊びが楽しめます。砂浜には木陰も多く、保護者が休憩しやすい点も魅力です。
午後は気温が上がるため、屋内施設への移動が快適です。ワイキキ水族館ではハワイ固有の海洋生物を間近に観察でき、学びながら楽しむ体験ができます。また、カハラ・モールやアラモアナ・センターなどのショッピングモールでは、キッズスペースやカフェが併設されており、親子でリラックスできます。
1日の流れの一例は以下の通りです:
- 午前:アラモアナ・ビーチ・パークで海遊び
- 昼:モール内でランチ&休憩
- 午後:水族館やショッピングで屋内アクティビティ
- 夕方:サンセットを見ながら早めのディナー
このように、午前・午後で活動の強度を分けることで、子どもの体力を保ちながら効率よく観光を楽しめます。現地の紫外線量は日本の約1.5〜2倍とも言われるため、外出時は日焼け止めや帽子、サングラスを必ず着用しましょう。
小学生にぴったりの観光スケジュール

小学生連れの家族旅行では、「自分で体験して学べる」アクティビティを取り入れることで、思い出だけでなく学びのある旅になります。体力的にも余裕がある年齢層なので、半日程度の移動やアクティブな体験を組み込んでも無理がありません。
午前中は自然を体感できるスポットがおすすめです。ダイヤモンドヘッド登山は往復約1.5〜2時間と短時間で完結でき、頂上からの絶景は子どもたちの達成感を高めます。標高は約232mで、登山道の途中には休憩スポットも設置されているため、家族連れでも安心して挑戦できます。
午後はショッピングやカルチャー体験を楽しみましょう。ポリネシア・カルチャー・センターでは、フラダンス体験やカヌーなど、ハワイや太平洋諸島の文化を体感できるプログラムが充実しています。体を動かすだけでなく、異文化理解にもつながる貴重な学びの場です。
夜は早めにホテルに戻り、プールや海辺でリラックスする時間を設けるのが理想的です。活動と休息のバランスを保つことで、疲れを翌日に持ち越さずに済みます。なお、登山や屋外アクティビティでは熱中症対策のため、こまめな水分補給と帽子の着用が重要です。現地の保健局(Hawai‘i Department of Health)も、子どもの屋外活動時には日中の長時間滞在を避けるよう注意喚起しています。
アクティビティを中心にした1日の過ごし方
アクティビティを中心に据えた1日は、子どもが旅の主役としてのびのびと過ごせる特別な時間になります。ハワイには年齢に応じたアクティビティが豊富にあり、親の付き添いがあれば安全に体験できるものも多くあります。
午前は屋外の体験型アクティビティが最適です。スノーケリングやドルフィン・ウォッチングなどは、子どもたちにとって忘れられない思い出になります。初心者でも参加できるプランが多く、現地インストラクターによる安全指導も徹底しています。
昼食後は体を休める時間を確保し、午後からは軽めの室内アクティビティへ移行します。クッキング体験(ハワイ料理教室)やクラフト教室など、室内でハワイ文化に触れる体験も人気です。こうした活動は天候に左右されず、集中力を育てる効果もあります。
夕方には再び屋外へ出て、海辺での散歩やマーケット巡りを楽しみましょう。ワイキキ周辺では夕方に開催される「ファーマーズマーケット」も多く、ローカルフードを味わいながら家族でリラックスした時間を過ごせます。
スケジュールを立てる際は、「移動1時間=休憩30分」の目安で余裕を持たせると、無理のない行動が可能です。特に乳幼児がいる場合、現地の気候や日射の強さに応じて活動時間を短縮する判断も大切です。
ハワイ旅行のモデルコース!子連れ4泊6日のおすすめプラン

1日目:出発〜ハワイ到着・リラックスの日
いよいよハワイに向けて出発です!
20:00┃成田/関西/中部空港からホノルルへ出発(夜便)
※飛行機内では、子ども用クッション・毛布・お菓子を準備して快適に。(フライト時間:約7時間)
2日目:ホノルル到着・ホテルチェックイン・ワイキキ周辺散策
到着日は軽めに。ワイキキでのんびり過ごしながらハワイ時間に体を慣らしましょう。
10:00┃ホノルル空港からワイキキへ移動
日本(成田・関空など)を夜に出発 →し、ホノルル国際空港(ダニエル・K・イノウエ空港)へ到着するのは朝~昼頃。
シャトルバスやタクシーに乗ってホテルへ移動しましょう。
11:00┃ホテルやラウンジへ荷物を預ける
ホテルチェックインまで時間がある場合は、ホテルに荷物を預けてワイキキを散策しましょう。基本的にチェックインは15:00以降のホテルが多いのですが、荷物を預かってくれることがほとんど。
もし荷物を預かっていただけない場合は、楽天カードラウンジやJCBプラザラウンジの荷物預かりサービスを利用すると便利です。
ラウンジではベビーカーの貸し出しサービスなどもあります!
荷物を預けたらワイキキを散策しましょう!
12:30┃パンケーキなど定番ランチを楽しむ

ロコモコやパンケーキを楽しみましょう!
日本でも人気のエッグスンシングスは、アクセスもしやすく、ハワイらしい料理を楽しめるのでオススメです!
住所:2464 Kalākaua Ave, Honolulu, HI 96815
7:00~14:00
14:00┃ワイキキを散策、ショッピングを楽しむ
ワイキキビーチを散歩したり、ロイヤルハワイアンセンターやTギャラリア(免税店)でショッピングを楽しみましょう。

シェラトンワイキキ1階にあるNAIAという雑貨屋さんもオススメ!店長のえりこさんがパワフルで話すと元気がでます。
住所:2255 Kalakaua Avenue, Honolulu, HI 96815
11:00~21:00
15:00┃ホテルにチェックイン、プールや昼寝タイムで休憩
ホテルにチェックインして夕食までのんびり過ごしましょう。
1日目はフライトの疲れもあるので、あまり動きすぎないことをオススメします。
18:00┃人気店でディナーを満喫
夕食は子連れにも人気の「チーズケーキ・ファクトリー」などワイキキの定番レストランで!
1日目は早めにホテルに戻ってゆっくり休みましょう。
住所:2301 Kalakaua Avenue Honolulu, HI 96815
月~金:11:00~23:00
土日:10:00~23:00
3日目:ワイキキビーチ&ホノルル動物園 or 水族館
お子様も喜ぶこと間違いないし!ビーチ+動物や魚と触れ合う「自然体験DAY」を楽しみましょう!
7:00┃朝食
朝食を楽しみましょう!ホテルに朝食がついていない場合は、ABCストアでスパムおむすびなどの軽食、レナーズのマラサダなどがオススメです。
8:30┃ワイキキビーチで水遊び

午前中は波も穏やかなので、水遊びにぴったり!
11:00┃軽くシャワー→昼食
軽くシャワーを浴びて、デュークスワイキキなど海辺のレストランでランチをしましょう!
簡易的なシャワーはワイキキビーチにもあります。ホテルからタオルを持って行っておくと便利です。
住所:2335 Kalakaua Ave, Suite 116 Honolulu, HI 96815
7:00~24:00
13:00┃ホノルル動物園またはワイキキ水族館を見学
ホノルル動物園は子供から大人まで楽しめる動物園!
絶滅危惧種に指定されている動物や、ハワイ固有の珍しい鳥なども見ることができます。
- 入園料
- 大人(13才以上):$21
- 子ども(3-12才):$13
- 幼児(2才以下):無料
住所:151 Kapahulu Avenue Honolulu, Hawaii 96815
10:00~15:00(閉園は16:00)
定休日:クリスマス
- 入園料
- 大人(13才以上):$12
- 子ども(4-12才):$5
- シニア(65歳以上):$5
住所:2777 Kalakaua Avenue Honolulu、HI 96815
9:00~16:30(閉園は17:00)
15:30┃カピオラニ公園で休憩
カピオラニ公園はハワイ最大の自然公園。ダイアモンドヘッドを一望できます!
ゆっくりしましょう。
16:30┃夕食はパイオニアサルーンをテイクアウト

カピオラニ公園から徒歩10分ほどの場所にパイオニアサルーンがあります。
プレートが有名で、私はガーリックアヒステーキがお気に入り!
テイクアウトしてホテルでゆっくり夕食を楽しみましょう!
住所:3046 Monsarrat Ave, Honolulu, HI 96815
11:00~20:00
4日目:1日観光ツアー(オアフ島観光 or カイルア散策)
ハワイの自然やローカルエリアを満喫。無理のない日帰りプラン。
7:00│レンタカーまたはツアーでカイルアタウンへ
カイルアビーチやオアフ島で最も美しいと言われているラニカイビーチがあるカウルアタウンへ。レンタカーかツアーに申し込むと行きやすいです。
9:30│ブーツ&キモズの名物パンケーキ

日本未上陸の「ブーツ&キモズ」で、名物マカダミアナッツパンケーキを食べましょう!
しっとりしたパンケーキに、特製マカデミアナッツソースがたっぷりかかっています。ソースは甘過ぎず意外とあっさりしていてペロリと食べられます!
住所:1020 Keolu Drive D1, Kailua, Honolulu County, Hawaii 96734
月、木、金:8:00~13:00
土日:8:00~14:00
定休日:火曜、水曜
10:30│ビーチでのんびり

カイルアビーチやラニカイビーチでのんびり海水浴。カイルアビーチはワイキキに比べて透明度が高くエメラルドグリーンの海と白い砂浜の美しさが特徴!
ラニカイビーチは天国の海といわれるほど美しく、観光客も少ないのでのんびり過ごせます。
12:00│モケズでロコモコランチ

ハワイといえばロコモコ!モケズはロコモコのハンバーグがリブアイ・ステーキになっている「ロコモケ」が大人気!濃い目のグレービーソースと半熟タマゴが最高です。
住所:27 Hoolai St,Kailua, HI 96734
火~金:7:30~13:00
土日:7:00~14:00
定休日:月曜
13:30│ホールフーズでショッピング
14:30│ラニカイジュースを飲んで休憩
新鮮なハワイのフルーツや野菜を使ったスムージーやアサイーボウルが人気のお店。
日本にも数店舗あるラニカイジュース。カイルア店はラニカイジュースの一号店!
住所: 600 Kailua Rd #102 Kailua, HI 96734
7:00~19:00
15:00│ワイキキへ
ワイキキへ戻ります。
16:00│ルースズクリスのハッピーアワーを楽しむ
毎日夕方4時から7時まで、ホノルル(ウォーターフロントプラザ)店、ワイキキ店でハッピーアワーを楽しめます!
サラダ、メインディッシュ、サイドディッシュ、デザートを選べるセットメニュー「ルースズ・クラシック」はかなりお得!(着席は午後5時45分まで)
住所:Waikiki Beach Walk, 226 Lewers St, Honolulu, HI 96815
月~木曜日 16:00~22:00
金&土曜日 16:00~22:30
日曜日 16:00~21:00
5日目:ショッピング+アクティビティ体験
最終日は家族の希望に合わせて「買い物&遊び」を両立。
8:00┃朝食

ホテルで軽く済ませるか、ふわとろパンケーキがおいしいCream Potへ。
住所:444 Niu St, Honolulu, HI 96815
月、木~日曜日 8:00~14:00
定休日:火曜、水曜
10:00┃アラモアナセンターでショッピング
世界最大級のオープンエアモールで、ブランドショップからローカル店まで一日楽しめます。

疲れたら「楽天カードラウンジ」でのんびり過ごすのもオススメです。楽天カードを持っていると無料で使え、ジュースを飲んだり、ガイドブックを読んだりできます。
※カードの種類によって無料で入れる回数が異なります。普通のカードは年間10回まで無料で、カード会員様1名につき同伴者様5名までご利用可能です。
アラモアナショッピングセンター内のフードコートでランチを食べましょう!
15:00┃子ども向けアクティビティ体験
子ども向けアクティビティ体験をしましょう!
おすすめの予約サイト
VELTRA
ベルトラは世界中の現地ツアーやアクティビティを日本語で予約できる旅行予約サイトです。
豊富なプランと口コミ情報で、安心して体験を選べるのが特徴です。
世界中の現地ツアーやアクティビティを日本語で予約できる旅行予約サイトです。豊富なプランと口コミ情報で、安心して体験を選べるのが特徴です。
Hello Activity(ハロアク)
Hello Activity
は、現地のアクティビティ主催会社と ユーザーをチョクでつなぐマッチングサイトです。
アクティビティのアレンジや心配事も気軽にチャットで質問できます。 主催会社と直接やりとりするから対応が早く、急な日程変更もスムーズです。
kkday
KKdayは、国内、海外旅行商品のオンライン予約サイトです。
世界各地95カ国、3万種類を超える豊富な体験プランの中から、簡単に検索&購入ができます。
18:00:最後の夕食サンセットを見ながらディナー

最後の夜は豪華にサンセットディナークルーズへ!
ディナーやショー、夜景が楽しめ、最高の思い出になること間違いなし!
6日目:帰国日(ホノルル出発〜日本へ)
7:00│トロピカルトライブの絶品アサイーボウル

トロピカルトライブボウルは絶対食べて!
朝食はトロピカルトライブでアサイーボウルを!
特におすすめはTropical Tribe Bowl!濃厚なアサイーが最高です!
9:00│ホテルをチェックアウト
チェックアウトして、空港に向かいましょう。時間があればスーパーやABCストアで最後のお買い物も!
12:00│ホノルル空港から日本へ帰国

シャトルバスやタクシーに乗って空港へ移動しましょう。ついに帰国です。
モデルコースのポイント
- 午前中中心のスケジュール:子どもが元気な時間帯にアクティビティを集中。
- 昼過ぎは休憩タイム:無理せず、昼寝やホテルプール時間を確保。
- 食事は事前リサーチ:キッズメニューの有無を確認。
- 移動距離を短く:長時間のドライブは避け、近場中心に設定。
おすすめホテルと選び方のポイント
家族旅行におけるホテル選びは、旅の快適さと満足度を左右する最重要要素のひとつです。特に子連れの場合は、立地・設備・サービスの3点を重視することで、滞在の質が大きく向上します。
たとえば、「プール付き」「浅瀬ビーチが徒歩圏」「キッズクラブや託児サービスの有無」「日本語スタッフの常駐」といった条件は、安心して滞在できるホテルを選ぶ上で欠かせません。
日本語対応スタッフがいる施設では、突然の体調不良や荷物のトラブル時にもスムーズに対応できるため、心理的な安心感が得られます。
また、子どもの年齢によって理想的な宿泊タイプも変わります。乳幼児連れなら電子レンジやランドリー設備付きのコンドミニアムタイプ、小学生連れなら大型プールやアクティビティ豊富なリゾートホテルが向いています。
特にハワイでは、ホテルによってはキッズクラブを通じて文化体験(レイ作りやウクレレ体験など)ができる場所もあり、旅の思い出作りに最適です。
以下の表では、代表的なホテルと子連れ向けの特徴を比較しています。
| ホテル名 | 子ども連れ向けポイント |
|---|---|
| Sheraton Waikiki | 70フィートのウォータースライダー付きプールや託児所あり。 |
| Hilton Hawaiian Village | 大型プール、キッズクラブ「Camp Penguin」あり。 |
| Outrigger Reef Waikiki | 児童クラブとベビーケア、家族向け設備あり。 |
ホテルを選ぶ際は、「滞在中に重視する体験(ビーチ重視・プール重視・ショッピング重視)」を整理し、家族全員が快適に過ごせる施設を選択することが大切です。
1. シェラトン・ワイキキ・ビーチ・リゾート

出典:https://www.sheratonwaikikibeachresort.jp/
Sheraton Waikiki Beach Resort
ワイキキの中心部、海沿いに建つ大型リゾートホテル。
プールからそのまま海が見渡せる絶景ロケーションが魅力です。
おすすめポイント
- インフィニティ・プールが大人気!ワイキキ随一の絶景!ウォータースライダーも!
- 併設のレストラン・バーが充実しており、ホテル内だけでも満喫可能
- ショッピングセンター「ロイヤル・ハワイアン・センター」まで徒歩数分
- ハワイ州公認託児所ポピンズ・ケイキ・ハワイがあるからお子様連れでも安心!
2. ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート

出典:https://www.hiltonhawaiianvillage.jp/
Hilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resort
広大な敷地を誇る、まるで“ひとつの街”のような大型リゾート。
ファミリー層に特に人気があり、子どもから大人まで楽しめる設備が充実しています。
おすすめポイント
- プールやラグーン、ウォータースライダー付きでアクティビティ満載
- 敷地内にレストランやショップが多数あり、ホテル内で完結できる快適さ
- 金曜夜の花火ショーは宿泊者の特権!
アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート

出典:https://jp.outrigger.com/
アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾートは、ハワイ・オアフ島ワイキキの海辺に位置するホテルで、ビーチフロントの立地とハワイ文化を感じる設備・サービスが魅力です。
おすすめポイント
- 立地がビーチ直結でアクセスが良い
- キッズプログラム・託児サービス完備
- 文化体験や教育的要素も豊富
- ファミリー向け設備が行き届いている
迷惑と感じさせないマナーと心配り

子連れ旅行では、他の宿泊客やスタッフに対する「思いやり」と「事前準備」が旅の印象を左右します。特にハワイは静かな時間を大切にする文化が根付いているため、公共空間での過ごし方に注意が必要です。
宿泊先やレストランでは、子どもに「声のトーンを落とす」「走らない」といったルールを旅行前に伝えておくことが効果的です。また、深夜や早朝に廊下・プールエリアで騒ぐのは控えましょう。こうしたマナーは他の旅行者に安心感を与え、滞在全体の雰囲気を良好に保ちます。
さらに、水遊びの際には脱水症状や紫外線対策にも配慮が必要です。ハワイの紫外線量は日本の約2倍とされ、特に午前10時から午後2時まではUV指数が高いため、日焼け止め・帽子・ラッシュガードを併用することが推奨されています。水分補給にはミネラルを含む飲料を用意するとよいでしょう。
公共交通やアトラクションの待ち時間では、周囲の安全確認と荷物管理を怠らないことも大切です。ベビーカー利用時は、他の人の動線を塞がないよう配慮し、乗り物内ではたたむ準備をしておくとスムーズです。これらの小さな心配りが、現地の人々や他の旅行者との快適な関係づくりにつながります。
注意が必要な食事や移動シーン
ハワイ旅行で多くの家族が直面するのが「食事の好みの違い」と「移動のペース配分」です。現地の料理はボリュームが多く、味付けも日本より濃い傾向があるため、子どもにとっては食べづらい場合もあります。レストランを選ぶ際には、キッズメニューの有無や量を調整できるかを事前に確認しておくことが重要です。
また、食物アレルギーを持つ子どもには、メニュー表でのアレルゲン表示確認が欠かせません。アメリカではFDA(アメリカ食品医薬品局)が義務づける「主要8品目アレルゲン表示制度」があり、ナッツや乳製品を含む料理には明記が求められています。
移動手段では、レンタカーを利用する家庭も多いですが、ハワイ州法により4歳未満はチャイルドシート必須、4〜7歳はブースターシートの使用が義務づけられています。違反すると罰金の対象となるため、事前に確認しておく必要があります。公共交通機関を利用する場合は、ベビーカーの折りたたみルールや乗車スペースにも注意しましょう。
こうした準備を整えることで、食事や移動に関するトラブルを未然に防ぎ、家族全員が安心して観光を楽しめるようになります。
子供が楽しめる穴場スポット紹介

定番のワイキキビーチやホノルル動物園に加えて、混雑を避けながらのんびり過ごせる「穴場スポット」を押さえておくと、家族旅行がより豊かになります。
おすすめは、ワイキキから車で約20分の「マジックアイランド・ラグーン」。波が穏やかで浅瀬が広く、小さな子どもでも安全に水遊びができます。また、「カピオラニ公園」ではピクニックやボール遊びができ、午前中の爽やかな時間帯に訪れるのがおすすめです。
週末には「KCCファーマーズマーケット」などの地元市場を訪れるのも良い選択肢です。新鮮なトロピカルフルーツや軽食を楽しめるほか、地元文化に触れられる貴重な機会にもなります。
観光ガイドに載らない小規模ビーチや公園をスケジュールに組み込むことで、混雑を避けつつリラックスした時間を過ごせます。
大変でも楽しい時間を作るコツ
子連れ旅行では、思い通りにいかない場面もありますが、「大変さ」を前提にした柔軟な計画があれば、旅全体が格段に快適になります。ポイントは「予備時間」「休憩の頻度」「活動のバランス」を意識することです。
たとえば、午前と午後の間に1〜2時間の休憩を挟むだけでも、子どもの疲労感は大きく軽減されます。移動距離を短めに設定し、観光スポットを詰め込みすぎないプランを心がけるとよいでしょう。アクティビティに関しては、連続して参加せず、1日おきにリラックスタイムを設けるのがおすすめです。
また、子どもの集中力や興味の持続時間を考慮して、アクティビティの長さを調整することも重要です。たとえば、2〜3時間程度の短時間プログラムを選ぶと、子どもが飽きずに最後まで楽しめます。
「完璧なスケジュール」よりも、「家族全員が笑顔で過ごせる計画」を目指すことが、子連れハワイを成功させる最大のコツといえます。家族のペースに寄り添う旅こそが、最も思い出に残る時間を生み出します。
ハワイのモデルコース!子連れ旅行で家族の思い出を最高に
この記事のポイントをまとめました。
- 子どもを含む家族全員が楽しめるハワイ旅行には準備が不可欠
- 到着日は移動と休息を中心にし時差や疲れを軽減することが大切
- ビーチ+プール+ショッピングという組み合わせは子ども連れでも満足度が高まる
- 小学生では少し活動的な観光を加えることで旅の印象が深まり
- アクティビティ中心の日には、移動時間や休憩時間を予め設定しよう
- ホテル選びは「子どもがいる家族が安心できる設備と立地」を重視しよう
- 滞在中のマナーや他の宿泊者への配慮も忘れずに行動すると快適
- 食事・移動・遊びという3つの場面において、子どもの視点で「安心」「楽しさ」「休息」のバランスを意識
- 混雑を避けた穴場スポットをスケジュールに入れることで、家族旅行がより自由で楽しくなる
- 「大変にならないように」という視点を持つことで、旅行中のストレスが大幅に減る
- 家族での旅は、子どもが楽しめる場所と大人がリラックスできる時間を両立させることがポイント
- ハワイの日差しや移動の疲れに備えて、帽子や日焼け止め、おむつやブランケットなどの準備を怠らないように
- 予定を詰め込み過ぎない余裕あるスケジュールが、旅行中の気持ちにゆとりをもたらす
- 子どもがいる旅行では、移動前後やアクティビティの前後に「休む時間」を設けることで一日の流れが整いやすくなる
- ハワイモデルコースを計画的に実践することで、家族みんなの「ハワイ旅行の思い出」がより素敵なものに
